のんびり航海日誌.

大航海時代Online、Eurosサーバーにヒッソリノンビリ住んでる、Rina.Rio.の思い出日記帳。

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終章 海へ・・・

アムステルダム...
ネーデルランド北部七州の中でも、海運で特に栄えている都市。
かつてはイスパニアの支配下にあったが、圧制に反発して独立した。
各種産業が発達しており、特に紡績と製鉄が盛ん。
-大航海時代Online 発見物カード説明文より-
アムス所在

アムステルダム教会...
アムス教会
牧師が祈りを捧げていると、6人の男女が教会を訪れた。
それぞれの手には花束を持っていた。
「牧師様、また、来てしまいました」
6人のうち先頭の男が声を掛けた。
「ああ、貴方でしたか。ようこそいらっしゃいました。・・・今日もお参りですか?」
花束を抱える6人を見て言う。
「ええ、たまにしか帰ってこられないものですから」
男はそう言って照れ隠しに頭を掻いた。
その様子を見ていた後の女性3人はクスクスと笑いをこぼしている。残りの男性2人はどちらかというと苦笑いといった感じだ。
「貴方のような航海者の方ですと、旅も長くなりそうですしね。ですが、いらっしゃる事それ自体が大切なのだと思いますよ」
彼らは航海者。いつ供養される側に回るか分からない。牧師はそれを承知していたし、きっと彼らも覚悟あってのことだろう。それ以前に、供養すらされずに海に沈む可能性すらある。いや、その確率のほうが高いだろう。
「・・・そう言って頂けると嬉しいです。では、失礼いたします。あまり待たせてしまうのも失礼ですので」
牧師に一礼して6人は墓地に向かう。
牧師はその後姿にそっと祈りを捧げた。



1時間ほど経った頃だろうか、墓地から6人が戻ってきた。
「お参りは済みましたかな?」
牧師が3人を見ると、花束がなくなっていて、代わりに足元が少々汚れていた。
きっと、墓の手入れをしていたのだろう。
牧師の言葉に、6人はうなずいた。
「ええ。3人とも喜んでくれたら嬉しいのですが」
先頭の男はまた頭を掻きながら言う。どうもこの男はコレが癖らしい。
「それは大丈夫でしょう。きっと主の下で喜んでおられるはずですよ」
そう言って牧師は航海者たちに席を勧める。
それぞれが席についた時、修道士と思われる若い男性が紅茶を運んできた。
「先日、インドから戻られた商人の方から頂いたものです。どうぞ」
「いただきます・・・。ところで、お墓の方が幾分かキレイにされていました。最近、どなたかいらしたのですか?」
紅茶を一口飲んだ後、船長が尋ねた。
「ええ、ホールン殿の妹君が時々いらっしゃいますよ。
それからヒホンの父娘さんもいらしてますね。
それから・・・、ずいぶん前のことですが、イングランドの女性仕官殿もお参りにいらっしゃいました」
「そうですか・・・。彼は来られたことはありますか?」
彼、とはきっと海の旅団と共に戦った運び屋の青年のことだと、牧師は理解した。この航海者も彼と旅団と共に、この国の独立の為に戦ったのだから・・・。
「・・・いえ、彼はあのとき以来いらしておりません。女性仕官殿もそのことをお尋ねされましたが」
船長は、やはり、といった表情で紅茶を口に運んだ。
「きっとあの方もいずこかの海で元気にされているはずです。この様なことを私が言うのは良くないとは思いますが、あの方は殺しても死なないかと」
「・・・そうですね、確かにそうです。いずれどこかの海でバッタリ顔を合わせることでしょうね」
船長たちの顔が緩んだ。あの男、フレデリクはそういう男だと、皆理解している。
「そうそう、女性仕官殿から伝言がありました。『フレディに会うことがあったら、私の代わりに1発殴っておいて』とのことです。なんだかんだで、ライザ殿も気がかりなのでしょうね」
「でも、元気にしていることは疑っていない、と」
「ですね」
牧師含め、皆から笑い声がこぼれた。
死者と生者の違いは、こういう時を共有できるかどうかの違いなのかもしれない。牧師はそう思ったのだった。
「ところで、貴方の航海の方は順調でしたか?今回は新大陸の方に行かれたとお聞きしましたが」
「ええ、ロンドンで空飛ぶワニという生物の調査を頼まれましたので。メリダという街の郊外にその生物がいたのですが・・・」
船長はここが教会というのを忘れてしまったかのような興奮で、その生物を見つけ出すまでを語った。
時々、髪の長い副官の女性が注釈を入れてくれたのだが、やはり興奮気味で楽しそうだった。
それをショートヘアの副官は戸惑いつつ眺め、長身の男性副官は苦笑気味に聞き入っている。
短髪の男性副官はあきれ気味、髪を結わえた執事の女性(というのもおかしな話だが)はニコニコと微笑んでいる。
それでも皆、それぞれ楽しそうだった。
「あ、失礼しました。つい興奮してしまって・・・」
語り終えた船長は恥ずかしそうに頭を掻く。
「いえ、とても楽しいお話でした。また機会ありましたら是非お聞かせ下さい。ただ、ここは教会ですので、お静かに、ということで」
そう言うと牧師は自分の口に人差し指を当てる。
「「すいません・・・」」
6人が一様に頭を下げる。牧師にとってはこの妙な連帯感が楽しくもあり、羨ましくもあった。




紅茶のカップが空になり、しばらくして船長が席を立つ。
「長々と居座ってしまい、申し訳ありませんでした。これで失礼致します」
副官たちもそれに倣い、席をたって一礼する。
牧師も立ち上がり、祈りを捧げる。
教会の重い門が開く。
彼らはまた航海に出るのだろう。
楽しいだけじゃない、辛いこともあるのだろう。
でもきっと、彼らにある想いが消えない限り、航海は続く。
「エグモンドさん、ホールンさん、そして・・・」
牧師は祈った。
彼らが祈った3人に。
いつまでも、彼らの航海が実り多きものであるように。
そして、海がいつも彼らを見守ってくれるように・・・。







おまけ アパルタメントDeヒーローごっこ 

シペトテ指令(後)
???:集え!我らが勇者たちよ!

カリバーカーメン
変態1:黄金の輝きは我が勇気!
知名度No1!カリバーカーメン参上!


ヨルヴァジュラ
変態2:地味な色合い、いぶし銀!
地味に生物プラス1!ヨルヴァジュラ見参!



精霊ブリューナク
変態3:長い頭は伊達じゃない!
行軍イラネ、とかいうな!精霊ブリューナ登場!


アガメムブラック
変態4:やる気ない顔、カモフラージュ?
考古+2が実にイイ!マッチロックアガメム推参!


ジャガーランポック
変態5:武でもって語る戦闘マスク!
投てき+1使用度NO1!ジャガーランポック イズヒア!


変態×5:5人揃って冒険戦隊ジャガレンジャー!

シペトテ指令(前)
???:よくぞきた、我らが勇者たちよ!私がシペトテ指令である!
カリバーカーメン:で、なんすか指令?
ヨルヴァジュラ:つか指令の紹介がありきたりっすw
精霊ブリューナ:てか、なんでアルバ?
マッチロックアガメム:ちょ、オレバイト休んできたんすけどw
ジャガーランポック:指令の頭にナイフ投げていいっすか?ww
指令:・・・やる気ねぇなぁ、コイツラ(#゚Д゚)
まぁいいや、実は裏切り者のヤツがこの近辺に現れたとの情報が・・・
2階からバロン

変態6:ははは!私はココだ!
カリバーカーメン:!
ヨルヴァジュラ:!!
精霊ブリューナ:!!!
マッチロックアガメム:!!!!
ジャガーランポック:や、!ばっかりでうざいからw

バイオリバロン
変態6:闇夜に響く死の調べ!
レッドバロン華麗に登場!

カリバーカーメン:・・・だっせぇw
ヨルヴァジュラ:バイク屋?ww
精霊ブリューナ:つか「登場」はオレが使ったw
マッチロックアガメム:あ、バロン先輩、前貸した1万返してくださいよ!
ジャガーランポック:つか、そのバイオリン買うためだけにハンブルグ行ったんすからね、面倒なことにw

レッドバロン:つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚



武器は凄いが技は精神攻撃(悪口)!
冒険戦隊ジャガレンジャーの戦いはこれからだ!

変態ヒーローシリーズ第1弾
『冒険戦隊ジャガレンジャー』
NHK(ネーデルランド放送協会)にて毎週日曜深夜47時30分から絶賛放送中!






















出落ち臭がプンプンするので、続けない
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*Comment

NoTitle 

小説完結しちゃったのね~…まだまだ続きが読みたい気がするけど、次回ワクワクしながら待ってま~すw
クエに関連したお話、自分のキャラがそのクエを受けてどんな感情で進めて行ったのか…想像しながらこんなお話が書けるなんてスゴイ!

ジャガレンジャー続編希望wwwwwwwwww
お話のオチが華麗にお笑いに変化wwwww
  • posted by クラリ 
  • URL 
  • 2009.10/22 11:45分 
  • [Edit]

NoTitle 

>>クラリ様
レスが遅くなり、申し訳。・゚・(ノд`)・゚・。
一応、コレで完結です。構想としては今回の話の代りに違うもので終わらせる予定だったのですが、コッチのがキレイに終わるかな、と思い、この形にしました。
ネデシナリオが絡んできてます、というか入れ代ってる感じすらありますw

ジャガレンジャーは実は独立したネタとして使おうと思ってましたが、話作れるほどネタが広がらなかったので、オマケ扱いにしました(/ω\)
いつかちゃんとした話でまとめたいとは思ってますが、いつになることやら・・・( ゚Д゚)y-~~
  • posted by Rio. 
  • URL 
  • 2009.10/26 00:49分 
  • [Edit]

NoTitle 

はらがいてえ。

レッドバロン華麗に登場!
カリバーカーメン:・・・だっせぇw
ヨルヴァジュラ:バイク屋?ww

このくだりがツボでしたよ。
  • posted by ミッターマイヤー 
  • URL 
  • 2009.10/27 23:46分 
  • [Edit]

NoTitle 

>>ミッターマイヤー様
喜んで(?)頂けてなにより☆です。
今回のオマケは本編より長い時間掛かってたりします(。。
また機会あったら続編書いてみたいですが、いつになることやら、です(´・ω・`)

記事書いたとき確認しなくてドキドキでしたが、レッド○ロンって全国展開しててヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・
  • posted by Rio. 
  • URL 
  • 2009.10/31 01:01分 
  • [Edit]

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